こんにちは!マイです。
4月の後半に5日間パースに旅行に行ってきました。
きっかけはパースに移住した彼の友達に会いに行くことだったのですが、
結果、WAを存分に楽しんで帰って参りました。笑
初めてのウエスタンオーストラリア(以下WA)とっっても楽しかったです☆
この旅行に行く前は、パースに対して地図で見て反対側?くらいにしかイメージがなかったのですが、
実際に行ってみてWAの素晴らしさを経験することができました。
綺麗な海と自然と美味しいワインを楽しみたい方はWA旅行がぴったりだということがわかりました:)
この記事では、私たちが5日間どのようなルートでWAを楽しんだのか、
今後行く方に旅行の参考となる情報をたくさん載せていこうと思います。
パースに旅行に行く予定がある、また行ってみたい、という方は是非読み進めてください。
☆4月の下旬に旅行に行く場合の情報になります☆
Contents
旅行のポイント
パースに旅行に行くに当たっていくつか気をつけるポイントがあります。
とにかく乾燥してる
私が住んでいるブリスベンに比べて、パースの気候はかなり乾燥していました。
特に髪の毛・肌の乾燥が気になりました。
なので、髪のオイルや保湿クリーム、フェイスパックを持参することをオススメします。
日中の寒暖差が激しい
4月の後半、秋の季節に行きましたが、
朝晩は長袖にジャケットが必要なくらい冷える一方で、日中は半袖でも問題ないくらい暖かかったです。
気温に応じた服装ができるように、Tシャツからジャケットまで一通り準備していきましょう。
靴も同様、ビーサンだけだと夜寒くなってしまうので、きちんとした靴も持って行った方が良いです。
あちこちいくにはレンタカーがオススメ
パース市内はバスや電車が通っていますが、
観光のメインとなるビーチやワイナリーに行くことを考えると、車移動が一番便利です。
私たちは、パース市内の移動は友達カップルの車で、3日目・4日目はレンタカーを借りて旅行しました。
車なしでのWAの旅行はかなり厳しいと思います。
レンタカーの会社は、HertzやNo Birdがあります。
片道3時間以上運転する場合は、少人数であってもできるだけ大きな車を用意した方が良いです。
日焼け止め・サングラス・帽子は必須
オーストラリアの日差しはかなり強いです。
ビーチに行く、サイクリング、ハイキングなどする場合はこれらのアイテムを必ず持って行きましょう。
Day 1 - 海沿いのカフェ、ビーチ、キングスパーク
海沿いのカフェ
初日はQuinns Beachにある海沿いのカフェ、Luna n Soulで朝ご飯を食べました。
WAならではの白い砂浜と深い青の海を見ながらの朝食はとっても素敵でした。
その後、Scarborough BeachやCity beachも訪れました。
City beachにあるClancy's Fish Bar で簡単なランチをとり、パースシティへ移動しました。
キングスパーク
King's Parkはパース市内にあるとても広い公園で、なんと400ヘクタールもの広さがあります。
オーストラリアならではの植物を見たり、友達とピクニックをしたりするのにぴったりな場所です。
また、パース中心地を見下ろせる眺めの良いスポットもあるので、パースに初めて来る際には是非オススメします♪
このキングスパークには、なんとバオバブの木が生えています。(!)
個人的にいつか見てみたいと思っていた木だったので、初めて見ることができてかなりうれしかったです。笑
夕日
パースの夕日を見るだけでも、パースに来て良かった。。。という気持ちになります。
私たちはTrigg Beachで夕日を楽しみました♪
Day 2 - ロットネストアイランドでサイクリング
パースには小さいカンガルー、クオッカが生息しているので有名なロットネストアイランドという島があり、
パース二日目は、ほぼ1日この島で過ごしました。
島への行き方
シティからフリマントルまで30分ドライブした後、フリマントルから出ているフェリーで40分ほどで到着します。
フェリー会社はいくつかあるようですが、私たちはRottnest Expressを利用しました。
島の移動はサイクリングがオススメ
ロットネストアイランドの特徴として、一般車両の乗り入れが禁止されています。
そのため、島内の主な移動手段は公共バスかレンタサイクルの2択となります。
バスで移動する場合、主要ビーチや観光場所をスポットごとに見ていく形になりますが、
レンタサイクルを利用すればその道中の美しい景色を自分たちの好きなペースで楽しめるため、非常にオススメです。
Pedal & Flipper Hireでレンタサイクルを借りられます。
1日乗り放題で一台30ドル(デポジット50ドル)でした。
島自体は多少のアップダウンはあるものの、普段自転車を乗らない私でもサイクリングを楽しむことができました。
サイクリングして、途中ビーチで一休みして、またサイクリングしてといった具合で
島自体をトータル12キロほどのサイクリングで楽しみました。
自然そのままの透き通った青い海は最高でした☆
こんな絶景がずーっと続きます。
服装はビーチで泳ぐことを考慮して、水着に簡単な羽織り物とビーチサンダルでOK、
また日陰はほぼないため、帽子とサングラス、日焼け止めは必須です。
水が飲めるスポットもほぼないので、500ml〜1リットルの水も必要です。
おまけに島の一番栄えている場所以外にはカフェもないため、
サンドイッチ等持参するとパーフェクトです。
クオッカ、ちゃんといましたよ〜☆
運動後のビールは最高
午後4時半頃に帰りのフェリーに乗り、島を後にしました。
サイクリングした後の打ち上げとして、フリマントルにあるGage Roadsというオシャレなブリュワリーに行きました。
併設する醸造所で作られているビールGage Roadsを飲んで爽快な気分を味わいましょう。
Day 3 - マーガレットリバー、ワイナリー
3日目・4日目は、朝からレンタカーを借りて、高品質なワインで有名なマーガレットリバーを訪れました。
マーガレットリバーに到着するまでの道のり
パースからマーガレットリバーまで、3時間ほどの運転です。
朝から何も食べていなかったので、途中のMandurahという街にある
Lily Paris French Cafeで朝ご飯を食べました。
フレンチスタイルのカフェで大変賑わっていました。
ワイナリー① Vasse Felix
マーガレットリバーの数あるワイナリーの中でも特に有名なVasse Felixに行きました。
Vasse Felixは、マーガレットリバー地区で一番最初にできた大変名誉あるワイナリーです。
そこで事前に予約していたワイナリーツアーに参加しました。
ツアーは最大8名までとのことですが、私たちが参加した日は混んでおらず、
ラッキーなことに参加者は私たち2人のみ、プライベートツアーになりました。笑
ツアー前半は、施設内や外のブドウ畑を回りながら、
マーガレットリバーがなぜワイン造りに適しているか、
Vasse Felix の歴史、ブドウ畑についてなど、
このワイナリーに関する知識をツアーガイドの方が説明してくれました。
ツアー後半では、Vasse Felixのワインテイスティングを行いました。
白ワイン5種類、赤ワイン5種類、合計10種類のワインを試飲することができ、
それぞれのワインの特徴や合う料理などじっくり学びました。
1人50ドルのツアーにしてはもったいないほど、良い経験となりました。
このワイナリーツアー詳細については、別の記事にして改めてまとめたいと思います♪
旅の宿 - Pinda Lodge
この日は、マーガレットリバー中心地からほんの少し離れた静かな場所にあるPinda Lodgeに泊まりました。
到着したのは夕方で薄暗い中だったのですが、近距離にカンガルーがいるのがわかりました。
私たちは普段はシャワーのみの生活をしているため、旅行をする際はバスタブがある場所を選ぶようにしています。
久しぶりに湯船につかることができて気持ちよかったです♪
ディナーは、マーガレットリバーのメインロードにあるレストランSwings and Roundaboutでテイクアウトをしました。
テイクアウトメニューですが、
・ピザ
・ポテトのグリル
・グリーンサラダ
・ワインボトル750ml
でなんと$50!
オーストラリアのレストランで2人で50ドルなんて、レア中のレアですよね(!)
ピザが特に美味しかったです:)
この破格ディナーが通常メニューか謎ですが、立ち寄った際には是非!
Day 4 - 鍾乳洞、灯台、ワイナリー②、桟橋
朝ご飯
マーガレットリバーのメインロードにあるDrift cafeで朝ご飯を食べました。
地中海サラダを注文、たくさんの野菜を摂取できました!
コーヒーも美味しかったです。
Leke Cave
Lake Caveという鍾乳洞に行きました。
マーガレットリバーには洞窟がいくつもありますが、
このLake Caveは個人で回ることはできず、約1時間のツアー(1人$24)に参加する必要がありました。
私たちが行った際には、20人ほどのグループツアーでした。
山道を下って洞窟に下りていくのですが、この時点で圧巻です。
」」
Lake Cave はライムストーンの鍾乳洞に分類されるそうです。
WAにある鍾乳洞の中でもかなり活発な洞窟であり、
なかでもトップクラスにアクティブな箇所は一分間の間に47回(確か)もポツポツと水が落ちており、
かなり速いペースで鍾乳石が作られているそうです(!)
〜疑問を解決してくれるサイト〜
ライムストーンって何?
また機会があれば別の洞窟にも足を運んでみたいです。
Cape Leeuwin Lighthouse
Lake Caveの後、そこからさらに南に40分ドライブし、Cape Leeuwin Lighthouse まで行きました。
Cape Leeuwinはオーストラリアの南西端に当たる岬で、
南極海とインド洋が合わさる境界となっている重要なスポットです。
この岬からまっすぐ見渡す先が南極だと思うと、なんだか不思議な気持ちになりました。
この灯台は1895年に建設されて以来ずっと、海の監視や天候の記録などを行ってきたそうです。
資料館ではこの灯台の歴史、灯台で働く人の日常などがかなり分かりやすく展示されていました。
30分ごとに行われるツアーに参加すれば、灯台に登ることができたのですが、
今回は時間がなく参加できませんでした。もし次回また来ることがあればじっくり回りたいところです。
Cape to Cape Walk?
地図上でマーガレットリバー周辺を見たときに、Cepe Leeuwinの真上にCape Naturaliste という別の岬があるのですが、
そのCape Naturaliste LighthouseからCepe Leeuwin Lighthouseまでの135kmの海沿いの道のりを歩くトラッキングを
「Cape to Cape Walking」というそうです。
全てを歩き切るのに最低でも六日間は必要だそうですが、WAの自然の素晴らしさを体験できる素晴らしいトラッキングだなあと思いました。
興味のあるかたは是非調べてみてください!
ワイナリー② Leeuwin Estate
灯台を見た後、マーガレットリバーで2件目のワイナリーを訪れました。
Leeuwin Estateは、私が前に働いていたレストランでよく出ていたワインで気になっていました。
まさか本家にお邪魔できるとは思ってもいませんでした。。。感激。。。
エントランスからして高級感というか敷居の高さが伝わってきました。
が、実際中に入ってみると大変綺麗な建物ではあるのですが、
スタッフの方はとてもフレンドリーに対応してくださいました。
到着したのが午後2時過ぎだったのでランチは終了しており、チーズプラッターのみの提供となっていました。
自然いっぱいのどかで贅沢な空間でワインをオーダーしました:)美味しかった〜〜
本当に贅沢な時間を過ごせました。
もっともっといろんなワイナリーに行けるようにお仕事頑張ってお金貯めよう、そんな気持ちになりました。
パースまでの岐路ーBusselton Jetty
最後にマーガレットリバーのお土産を買って(オススメはVasse Virgin!)パースまで帰路につきました。
途中Busseltonというところに寄りました。
時間があればゆっくりしたかったのですが、夕暮れの時間に着いたので桟橋だけ歩きました。
2キロもある桟橋、めちゃくちゃ長かったです。。。。
Day 5 - パース美術館
最終日はパースのCBDを散策しました。
Western Australia Museum
Western Australia Museumは、オーストラリアのダイナミックさが伝わってくる素晴らしい博物館です。
1日では全部見られないくらい大きな博物館で、
地球に生命が生まれた何億年も前の歴史について、WAに関連づけながら学ぶことができます。
例えばWAで発見された恐竜の足跡や、珍しい野生動物の剥製の展示など、
挙げたらきりがないほどですが、子供も大人も楽しみながら知的好奇心が刺激される場所でした。
HIFUMIYAでうどん
パースに来る前からチェックしていたうどん屋さん。
平日のランチ時に行ったら、なんと満席、外に列ができるほど繁盛していました。
日本の丸亀製麺をそのままオーストラリアに持ってきたかのような再現性で、
熱心に働く日本人スタッフの方々、きちんとルールを守って食べ終わっておぼんを返し口に戻すローカルの人々、
それはそれは美しい空間でした。
うどんは言うまでもなく、とても美味しかったです。
ブリスベンにこのようなお店がないのが残念です。
締めのキングスパーク
最後にもう一度キングスパークに寄りました。
夕日を見られるスポットが見つけられず、シティビューを見て友達とパース旅行を振り返っていたら、
綺麗な月が上ってくるのが見えました。日の出ならぬ月出を見ました。
まとめ
このようにして5日間のパース旅行を無事終えることができました。
WAの素晴らしさ、伝わったでしょうか?
東側からわざわざ西側に行く理由がない、という意見私もよくわかります。
私たちも彼の友達がパースに住んでいなかったら、WAまで足を運ぶことはなかったと思います。
しかし、実際にパースに行って、その魅力に気づくことができました。
ホリデーの行き先を迷っている、ワーホリで時間があるなんて人は、WA旅行を計画してみてはいかがでしょうか?
東側とは全く違うオーストラリアの素晴らしさに気づけると思います。
ではでは〜♪