あっという間に4月も終わりに近づいていますね。マイです。
今日はオーペアの紹介です:)
オーペアは日本ではあまり知られていませんが、海外では生活費を抑えて住む方法の1つとして知られています。
海外で部屋借りるの高くない?資金に余裕がないけどワーホリしたい!と言った方向けの情報です。では見ていきましょー!
Contents
オーペアとは
オペア(オーペア、仏: au pair)は外国にホームステイして現地の子供の保育や家事をする見返りに滞在先の家族から報酬をもらって生活する留学制度のことである。オーペア、マザーズヘルプとも言われる。
Wikipedia より引用
説明の通り、住み込み家政婦のような存在です。
オーペアとデミペアの違い
「オーペア」に対して「デミペア」という言葉もあります。
違いは働く時間とお給料の違いにあります。
働く時間 | 給料 | 食事 | 住む部屋 | |
オーペア | フルタイム(1日8h×週5日) | あり | 無料 | 無料 |
デミペア | パートタイム(1日3h×週5日) | なし | 無料 | 無料 |
と基本的になっております。
オーペアの方がフルタイムで働く時間が長いので、その分のお給料も発生する感じですね。
ちなみに私は現在「デミペア」をしています。
呼び名ですが一般的に「オーペア」の方がよく通じるので、
働き方が「デミペア」であっても「オーペア」という言葉にまとめられることもあります。
仕事内容
基本的に「ホストマザーのお手伝い」です。
子供のお世話であったり、洗濯・食器洗いなどの家事であったり、
家庭によって変わってきます。
オーペアになるための条件
・健康であること
⇨日常的にホストファミリーのお手伝いをするので、健康であることは大切です。
・子供好きであること
⇨子供と暮らすことになるので、小さい子供とコミュニケーションが取れることも必要です。
・一人暮らしできるほどの生活スキルがあること
⇨自分一人で身の回りのことができないと、他人であるファミリーのお手伝いをするのは大変です。
・ブルーカードの取得 ※クイーンズランドの場合
⇨クイーンズランド州でオーペアをする場合、ブルーカードの取得が必要です。
ブルーカードとはチャイルドケアに関わる仕事につく場合に必要な資格のようなものです。
資格と言っても手続きをすれば、簡単に取得可能です。
ホストファミリーの探し方
ホストファミリーの探し方は大きく3種類あり、それぞれ特徴があります。
オーペアのエージェント(個人的オススメ!)
オーストラリアでオーペアはメジャーなので、オーペア専門のエージェントがあります。
このエージェントに登録することでホストファミリーを紹介してもらえます。
登録するのに審査のような面接があったり、紹介料がかかることがほとんどですが、個人のプロフィールにあったホスト先を紹介してもらえるのでミスマッチが起きにくいと思います。
またミスマッチや何かトラブルがあった場合でも、ファミリーとオーペアの間に入って対応してもらえるので、初めての場合は安心感も感じられると思います。
私はこの方法で現在のホストファミリーと出会い1年以上お世話になっているので、この方法は個人的にオススメです。
FacebookなどSNS
こちらも主流な探し方です。
Facebookの地域グループなどのポストから、オーペアを募集中のファミリーを探すことができます。
条件が合いそうなファミリーが見つかれば、自分でダイレクトメッセージを送ってコンタクトしましょう。
自分からオーペア先募集のポストをすることで、ホストファミリーを見つけることもできます。
気軽にファミリーを探せることがメリットですが、本当にそのファミリーが合っているか、勤務時間など自分で見極める必要があります。
海外生活サイト
SNSで探すのと同様に、日豪プレスやGumtreeなどの生活サイトでもファミリー探しは可能です。
探し方比較
エージェントとネットを使って自分で探す方法を比べてみました。
初期費用 | ファミリーの探し方 | トラブル時 | お手軽度 | |
エージェント | 紹介料として 数百ドルかかる | プロフィール登録・面接合格後、 エージェントが自分にあった ファミリーを紹介してくれる | エージェントが間に 入って対応してくれる | 低い |
SNS/ 海外生活サイト | 無料 | 自分でファミリーを見つける必要あり | 自分で対応する必要あり | 高い |
どちらも一長一短といった感じです。
オーペアのメリット
メリットは以下4点あります。
生活費節約
実際に私がオーペアをしている最大の理由はこれです。
基本的な家事スキルを提供することで、家賃と食費をタダにすることができるので節約したい人にとっては、とっても良いシステムです:)
ファミリーとのスケジュールが合えば外で働くことも許されるので、貯金をすることも十分可能です!
現地の生活を体験
これも大きいですね。
よくファミリーの親戚や友達が遊びに来たり、クリスマスなどのイベントごとをちゃんと楽しんだり、
海外ドラマを生でみているような毎日です。。。
また、子供の個性を生かして自主性を伸ばすオーストラリアの教育に触れて、
日本の型にはめるような教育との大きな違いを感じました。
ちょっといい場所に住める
オーペアあるあるなのですが、ホストファミリーは家のお手伝いに部屋や食事を提供できるほどなので、
経済的に余裕があることが多いです。
なので必然的にお家がちょっといい住宅街にあることが多いです。
私が住んでいる場所は治安も良く、シティにも程よいアクセスなので生活に不便を感じることはあまりありません。
(丘の上にあるので坂道が大変ですが。。。)
オーペアのデメリット
デメリットは以下2点です。
自由が少ない
住み込みであるために自由時間は少なくなります。
また基本的な勤務時間は決まってはいるのですが、子供がいると毎日の生活は不規則になり、
マザーのヘルプが勤務時間外に発生することもあります。
マザーとの信頼関係を高めるためにも、1週間の予定は詰めすぎずに、
常に柔軟に動けるようにしておくことをオススメします。
食が合わない
オーペア先がアジア系であればそこまで問題ないかと思いますが、
オージー家庭につく場合は注意ですね。
西洋系の食事は肉料理や揚げ物系が多くなってしまうので、日本のご飯が恋しくなります笑
私は日本のご飯がすぐに食べたくなってしまうので、無料でご飯が食べられる状況ですが、
日本食を外に食べに行くことが多いです。
まとめ
オーペアに関する基本情報でした!
いかがでしたか?
前述しましたが、私はブリスベンでオーペアをして1年以上になるので
もしもっと詳しい情報が知りたい場合はぜひ質問してくださいね:)
コメントや問い合わせ欄からいつでも受け付けています。
オーペアについて知りたい人の役に立てていれば嬉しいです!
ではでは〜☆