留学やワーホリの荷造りをしていると、あれもこれもとスーツケースに入れてしまって、気づいた時にはスーツケースが閉まらない。。。
初めての長期海外生活ともなると、既定の20kgなんてすぐに超えてしまって、海外生活に必要なアイテム選びに困ってしまいますよね。
実は、海外生活のために日本から持っていくべきものってそんなに多くないんですよ。
私は過去3回の海外長期生活の度に荷物を減らす工夫をしてきて、だんだんとコツが掴めてきました。
この記事では、
- 海外生活の必需品
- 持っていくべき日本製品
- あると便利なもの
- 逆に持っていかなくて良いもの
をご紹介します。
今回ピックアップする時に重視したポイントは、「最低限+かさばらない」です。
長旅に荷物が重いと1人で移動するのに本当に大変です。
できるだけ荷物を減らすために、この記事をぜひ読み進めてくださいね。
Contents
海外生活の必需品
海外生活の必需品は以下です。
現地調達が難しいために日本から持っていく必要があるものを挙げました。
クレジットカード
海外ではカード払いが基本です。
日本では現金で払える場所も多くありますが、オーストラリアではカード払いしか受け付けていないカフェなどもかなりあります。
種類と枚数ですがVISAまたはMasterで2枚をオススメします。
1枚ではそのカードが使えなくなってしまった時に使えるカードがなくなってしまうので、複数枚持って行った方がいいからです。
現地で銀行口座を開設しデビットカードを作ることを考えたら、3枚持っていくのはちょっと多いかな、という印象です。
また、クレジットカードはiPhoneに登録しておくと、ピッとするだけで支払いが可能になり大変便利です。
変換プラグ
パソコンやドライヤーなどの海外使用OKの電化製品を日本から持参する場合、海外ではコンセントの形が日本とは異なるので変換プラグは必須です。
海外では日本のプラグ対応の変換プラグを手に入れることは困難+東急ハンズなどで数百円で手に入るので3つほど準備しましょう。
渡航する国に合わせた変換プラグを準備しましょう。
パソコン
日本語対応のPCを日本から持っていくのが一番楽チンです。
コンタクトレンズ/メガネ
視力が弱い人は必須です。笑
コンタクトレンズは海外で手に入りますが、処方箋を発行してもらう手間やネットショッピングで配送トラブルが起きるリスクなどを考えると3ヶ月分くらいは持って行った方が安心です。
私は日本では2weekを使用していましたが、海外では1Dayを使用しています。旅行などでも使い捨ては楽です。
メガネもオーストラリアでは作るのに通常2~3週間かかります。
あるトラブルでメガネを早急に作らないと行けなくなってしまった時に、即日でメガネを作ってくれる場所を探すのに本当に苦戦しました。。。
コンタクトレンズ/メガネがないと何も見えない、という人は死守しましょう。笑
運転免許証
日本の運転免許証をお持ちの方はぜひ持って行ってください。
オーストラリアの場合は翻訳の手続きをすれば、テストなしでオーストラリアの運転免許が手に入ります。
そのまま身分証明としても使えて便利なのでぜひ。
持っていくべき日本製品
絶対に必要というわけではないけど、ぜひ日本から持っていきたいアイテムを挙げました。
多くの日本人が日本の生活で使い慣れているもので、海外製品だとクオリティや使い勝手に支障が出てくると感じたものです。
かさばらないのも重要ポイントです。
文房具
文房具の使い心地は慣れている日本製がベストです。オーストラリアで日本製も手に入りますが、かなり割高になります。
- ボールペン:uniballのジェットストリームはオーストラリアでは一本$4しました。。。
- ホッチキス:オーストラリアのホッチキスはちゃんと使えないものが多いです。笑
- ノート:海外のノートは紙がペラペラ+罫線が使いにくいです。きちんとしたノートはモレスキンなどの高級ノートしかないので、日本からcampusノートなどを持っていくことをお勧めします。
爪切り
日本の爪切りの切れ味が一番です。
歯ブラシ
オーストラリアの歯ブラシは、ゴツくてブラシの部分も大きく硬いです。
ブラシの柔らかさがMediumと書いてあっても、日本人からすると硬いので私は歯茎から血が出てしまいました。
日本の使い慣れているのを是非持ってきてください。
靴下
私の足は24センチなのですが、オーストラリアの婦人用の靴下ではサイズが大きく、キッズサイズを選ぶと小さすぎるのでピッタリのサイズが見つからないです。
また、すぐにヨレヨレになってしまうクオリティの靴下も多く、未だに靴下選びに苦戦しています。
オーストラリアで買うならBONDSが有名ですが、日本からちゃんとしたのを多めに持ってくるのをオススメします。
目薬
オーストラリアでも手に入らなくはないですが、無駄にでかい+効能がわかりにくく、どれを選べばいいのか悩ましいので、日本から使い慣れたものを多めに持ってくると良いです。そんなにかさばるものでもないので。
あると便利なもの
以下は、あると海外生活が楽になるものたちです。
洗濯物干し
この洗濯バサミがたくさんついたタイプの洗濯物干しは海外で見つけることができないのですが、日本独特のものなのでしょうか。
大きいサイズだとかさばるので、私は無印良品の小さいサイズのものを持っていきました。
靴下や下着を干すのに重宝しています。
ハンガー
ハンガーは現地で手に入るのですが、3~4本はスーツケースに入れておくと何かと便利です。
トランジット先のホテルで使えるし、新生活でわざわざ買わなくて済むので、いつも持っていくようにしています。
日本語の本
オーストラリアで手に入る日本語の本はかなり限られます。
お気に入りの本や必要な専門書は重くならない限り持ってくると安心でしょう。
最低限の日本食
たくさん持ってくる必要はないのですが、余裕があれば、だしパックや抹茶のお菓子類などあると良いです。
ちょっとしたお土産にもなるし、現地で割高に買わずに済みます。
逆に持っていかなくて良いもの
日本人が持っていきがちなものの中には個人的に必要ないかな、というものもあります。
以下に挙げてみるので参考までにどうぞ。
炊飯器
オーストラリアの場合、現地で手に入ります。海外製であれば$100ほど。日本製はスタンダードな機能で$300-$400とかなり割高になってしまうのですが、日本から持ってくるとなると荷物が増えてしまうし、送るにしても破損のリスクがあるので、私は現地調達でいいかなと思う派です。
たくさんの洋服(ユニクロ除く)
季節に合わせて最低限の2~3セットは必要です。ですが「たくさん」はいりません。
というのもオーストラリアにはH&MやCOTTON ONなどのチープな服屋さんはたくさんあります。
日本からいっぱい持っていっても、海外とはテイストが違うため浮いてしまい結局着なくなる、なんてこともあります。
なので基本は現地調達で、現地に馴染む服を揃えていくスタイルがオススメです。
ただしユニクロだけは、日本で買うのに比べて現地ではかなり割高になるため、日本から持っていったほうがいいです。
生理用品
オーストラリアの生理用品は、ちゃんとしたものを選べば日本の生理用品とよく似たものがあります。
なので日本から大量に持ってくる必要はありません。
ちなみにオーストラリアのブランドでは「Libra」のスリムタイプが日本の生理用品に近いと思います。
どうしても日本の生理用品がいい場合、ブリスベンではWcosmeというお店に日本の生理用品が置いてあります。
基礎化粧品
基礎化粧品の日本で愛用のものがある場合はたくさん持っていきたくなりますが、液体系はスーツケースに入れるとかなり重くなります。
海外にはナチュラル思考の敏感肌用のスキンケアも多くみるので、最低限の基礎化粧品を持ってくるのみで良いかと思います。
Avennuやskinあたりがオーストラリアで有名な肌に優しいブランドです。
まとめ
以上、海外生活に必要なものをまとめてみました。
海外生活の必需品 | 日本から持っていかないと現地では入手困難なもの |
持っていくべき日本製品 | 現地で調達可能だが割高+かさばらないのでスーツケースに入れても邪魔にならない |
あると便利なもの | 現地ではあまり手に入らない+海外での新生活にお役立ち |
逆に持っていかなくてもいいもの | 必要そうに見えて、なくても意外となんとかなる |
まとめるとこのようになります。
多くの航空会社の規定である20kg以内に収めようとなると、持っていく荷物をかなり抑える必要があります。
また、帰国する際に確実に荷物は増えるので、行きの荷物は出来る限り減らすのがベストです。
「何が本当に必要か」をちゃんと考えて無理のない荷造りをしましょう!
ではでは〜☆